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橋梁設計・補強・補修工事

橋梁補修・補強工法

橋梁補修・補強工法

施行写真

ひびわれ注入

0.20mm以上のひびわれに対し、エポキシ樹脂注入材または、セメント系の注入材を注入器具にて注入を行う工法。ひびわれの発生原因を基に、土木注入規格(エポキシ樹脂注入材)1種、3種を選定する。

巻き立て

橋脚の耐震性能を向上させるため、鋼板・炭素繊維・コンクリート系で巻き立てる工法。

含浸材

土木学会コンクリートライブラリー「表面保護工」に準じたコンクリート表面含浸工法である。
当社では珪酸塩系エバープロテクト、シラン系アクアシール1400を選定し、施工を行っている。

支承取替

支承は、上部構造と下部構造とを結ぶ重要な部材であり、経年劣化による支承機能障害あるいは、耐震性能向上(免震支承・水平分散型)への取り替えを行う工法。
当社では、数多くの支承取替の実績により、交通規制を行わず、オイルジャッキへ荷重を移行し、工期短縮も含めた工程で支承の取替えを行っております。

常温金属溶射

支承取替えまでは必要ない、鋼部材の塗装劣化の再補修として、亜鉛とアルミニウムの擬合金を用いた電気式溶射の中の常温金属溶射工法。
常温金属溶射の特徴として、溶射温度が低いため、耐熱性が低い素材に対しても溶射が可能であり、金属の酸化が少なく、長期にわたり防食機能が持続する。

伸縮継手

構造物の走行性、静粛性、止水性を高めるため、橋台、橋脚上の目地部に伸縮継手装置を設置、取替える工法。
一般的に用いられている工法として、表面鋼製伸縮継手(ゴムジョイント)の他に、埋設型(NEXCO西日本MMジョイント等)、止水性能向上を目的とした乾式止水材などがある。

断面修復

コンクリートの断面が剥落や欠損している場合に、セメント系の材料で充填する工法。
一般的には腐食した鉄筋背面まではつり取り、亜硝酸系の防錆処理材用いて防錆処理し、ポリマーセメントモルタルにて充填を行う。

剥落対策工

内部鉄筋腐食膨張により、コンクリートが剥落する可能性がある構造物、特に跨道橋・跨線橋の桁下面に行う工法。
当社ではNEXCO西日本が管理する九州自動車道の跨道橋を剥落対策にて施工を行い、第三者被害 の防止を実施しております。

防護柵設置

既設防護柵・高欄を社団法人日本道路協会「防護柵の設置基準・同解説」に準じ、取替える工法。
鋼製防護柵、アルミ防護柵への取替えを行っております。

落橋防止

既設構造物の耐震性能を向上させる工法。
橋梁は、地震後における避難経路や救助・救急・医療及び被災地へ緊急物資の輸 送経路として重要な構造物です。
地震時における橋の安全性の確保を念頭に置き、橋の重要度に応じて、地域社会 に支障が出ないよう、耐震性能を向上させる必要があります。